近年注目を集めているメンタルトレーニング。そんなメンタルトレーニングは思ったより簡単にできるんです。そしてこの記事では、メンタルとは何なのかについても言及していきたいと思います。更にやり方やなぜ必要なのかなど紹介します。
メンタルトレーニングの前に・・・
いや、写真は筋肉トレーニングですね・・・(笑)
メンタルトレーニング。それはスポーツの世界ではよく聞くことですが、現代ではどんな人にも必要なことだと思います。
精神的ストレスにより、精神疾患になってしまう人が年々増えているようです。うつ病は100人に6人。何らかの精神疾患の人は30人に1人と厚生労働省の統計が出ています。(厚生労働省 参考)
つまり、スポーツ選手だけではなく身近な問題になってきていて、少なからず必要なことだということです。
ではメンタルトレーニングはどうやったらいいのでしょうか。
メンタルトレーニング。それはスポーツの世界ではよく聞くことですが、現代ではどんな人にも必要なことだと思います。
精神的ストレスにより、精神疾患になってしまう人が年々増えているようです。うつ病は100人に6人。何らかの精神疾患の人は30人に1人と厚生労働省の統計が出ています。(厚生労働省 参考)
つまり、スポーツ選手だけではなく身近な問題になってきていて、少なからず必要なことだということです。
ではメンタルトレーニングはどうやったらいいのでしょうか。
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メンタルってどこにある?
皆さんに質問です。
メンタルってどこのこと?
と聞かれた時に、あなたはどこと答えますか?
きっと日本人の多くは「胸」のあたりにあるって答える人が多いですよね。
では海外ではどうでしょうか?
実は海外ではメンタルは「思考」だからメンタルは「脳」にあると言われています。
メンタルってどこのこと?
と聞かれた時に、あなたはどこと答えますか?
きっと日本人の多くは「胸」のあたりにあるって答える人が多いですよね。
では海外ではどうでしょうか?
実は海外ではメンタルは「思考」だからメンタルは「脳」にあると言われています。
メンタルが弱い!?
ではメンタルが弱いとはどういう状態なのでしょうか?
「頭が真っ白になった」「焦ってしまってうまく力を発揮できなかった」
そんな状況だったのではないでしょうか?
それはつまり《メンタルが弱い状態=思考が定まっていない》
思考が定まっていない状態というのは、思考停止とも言えるし、逆に無駄な思考が多すぎて集中できていない状態ですね。
逆にうまく対応できたり、良いパフォーマンスの人というのは常に思考が働いているので、適切に対応ができて変な不安や緊張感を持つこともないのです。メンタルは思考と言う事ですね。
「頭が真っ白になった」「焦ってしまってうまく力を発揮できなかった」
そんな状況だったのではないでしょうか?
それはつまり《メンタルが弱い状態=思考が定まっていない》
思考が定まっていない状態というのは、思考停止とも言えるし、逆に無駄な思考が多すぎて集中できていない状態ですね。
逆にうまく対応できたり、良いパフォーマンスの人というのは常に思考が働いているので、適切に対応ができて変な不安や緊張感を持つこともないのです。メンタルは思考と言う事ですね。
メンタルは整えるもの
「よくメンタルを強くしたい」「自分はメンタルが弱い」と言う人がいますがメンタルが強いと言われている人たちはメンタルを『整えている』だけなのです。
一体どういうことかと言うと、メンタルは強い弱いで評価するものではないということです。
身近にいる人でこの人はメンタルが強いと思われるような人がいらっしゃいませんか?ぜひその人にも聞いていただきたいのですが、「落ち込むことありますか?」と。
きっとあると答えると思います。しかし、そういった人たちは「これから次の人に会うから持ち直そう」とか「気分を変えよう」と意識していたり、「起こってしまったことは仕方ない」「さて、この後どうするかな」と前向きに切り替えれる人です。
僕自身よく「メンタルが強い」「しっかりしてる」などと言われる事はありますが、激しく落ち込むこともありますし、悲しむこともちゃんとあります。
しかしそんな時意識する事は「心を落ち着かせよう」「メンタルを整えよう」といった具合に切り替えることができることです。
そういう考えに立つとメンタルが強いと言うのは、実は整えることができる人の事かも知れませんね。
実際にスポーツ界などで大活躍をされている選手やベテランの選手はパフォーマンスがある程度、一定の波を保っているように思います。サッカー界で有名な選手で言うとサッカー元日本代表キャプテン長谷部誠選手や野球のイチロー選手などはパフォーマンスに浮き沈みが少なく、自分のパフォーマンスの高い状態を維持しているように思います。
それはやはりメンタルを整えることが上手だからでしょう。
一体どういうことかと言うと、メンタルは強い弱いで評価するものではないということです。
身近にいる人でこの人はメンタルが強いと思われるような人がいらっしゃいませんか?ぜひその人にも聞いていただきたいのですが、「落ち込むことありますか?」と。
きっとあると答えると思います。しかし、そういった人たちは「これから次の人に会うから持ち直そう」とか「気分を変えよう」と意識していたり、「起こってしまったことは仕方ない」「さて、この後どうするかな」と前向きに切り替えれる人です。
僕自身よく「メンタルが強い」「しっかりしてる」などと言われる事はありますが、激しく落ち込むこともありますし、悲しむこともちゃんとあります。
しかしそんな時意識する事は「心を落ち着かせよう」「メンタルを整えよう」といった具合に切り替えることができることです。
そういう考えに立つとメンタルが強いと言うのは、実は整えることができる人の事かも知れませんね。
実際にスポーツ界などで大活躍をされている選手やベテランの選手はパフォーマンスがある程度、一定の波を保っているように思います。サッカー界で有名な選手で言うとサッカー元日本代表キャプテン長谷部誠選手や野球のイチロー選手などはパフォーマンスに浮き沈みが少なく、自分のパフォーマンスの高い状態を維持しているように思います。
それはやはりメンタルを整えることが上手だからでしょう。
メンタルの整え方
書き出してみる
1つ目は書き出すこと
それは付箋や手紙、メモ帳に書き出すことでもいいですし日記のように自分の気持ちを素直に書き出したりすることも有効です。そうやって書き出すことによって自分の気持ちを目視できるようになります目視できることにより客観的にとらえることができるのです。
さらに深めたい場合は、自分への質問も書いてみてください。
「お前はどうしたいの?」「あなたが欲しいものは何?」「どうなったらいい?」
その質問の答えを考えていくと自分の本音までたどり着くこともあると思います。
それは付箋や手紙、メモ帳に書き出すことでもいいですし日記のように自分の気持ちを素直に書き出したりすることも有効です。そうやって書き出すことによって自分の気持ちを目視できるようになります目視できることにより客観的にとらえることができるのです。
さらに深めたい場合は、自分への質問も書いてみてください。
「お前はどうしたいの?」「あなたが欲しいものは何?」「どうなったらいい?」
その質問の答えを考えていくと自分の本音までたどり着くこともあると思います。
自分と相手の課題の分離をする
2つ目は自分の問題と相手の問題を分けること。
俺は何かトラブルがあったときに自分が何かをして解決することなのかそもそも自分の問題ではなく相手の問題なのかといったところを確認します。そして基本的には自分の問題のみがあなたのやることです。
相手の問題に首を突っ込んで相手に迷惑がかかる場合もあるでしょうし、相手を甘やかすといった形になることもあるでしょう。また巻き込まれることを回避することもできます。
自分と相手の問題・課題をしっかり見極めて分離しておきましょう。
俺は何かトラブルがあったときに自分が何かをして解決することなのかそもそも自分の問題ではなく相手の問題なのかといったところを確認します。そして基本的には自分の問題のみがあなたのやることです。
相手の問題に首を突っ込んで相手に迷惑がかかる場合もあるでしょうし、相手を甘やかすといった形になることもあるでしょう。また巻き込まれることを回避することもできます。
自分と相手の問題・課題をしっかり見極めて分離しておきましょう。
あなたは人生の主人公と認識する
3つ目は、自分は人生の主人公だと認識すること。
そう、この人生は自分が主人公なのです。なぜなら自分が選択した行動を、自分はこれまで過ごしてきたはずです。「いや、私は他人に流されてきた」と思う人もいらっしゃるかもしれませんが、そうではなく『他人に流される事』を自分は選んできているのです。厳しい言葉に感じられるかもしれませんが、友達が言った言葉を『そのまま鵜呑みにする』という選択をしてきた。「学校の先生がこの学校がいいんじゃないか」と進めた学校に進学した。親が「野球をしなさい」と言ったから野球をしたと言うのも、それぞれ友達が言った言葉を、選択した学校の先生が言ったことを選択した、親が言ったことを選択した。
だから自分がすることに責任を持たなければなりません。
本当にしたかった選択は?
そう、この人生は自分が主人公なのです。なぜなら自分が選択した行動を、自分はこれまで過ごしてきたはずです。「いや、私は他人に流されてきた」と思う人もいらっしゃるかもしれませんが、そうではなく『他人に流される事』を自分は選んできているのです。厳しい言葉に感じられるかもしれませんが、友達が言った言葉を『そのまま鵜呑みにする』という選択をしてきた。「学校の先生がこの学校がいいんじゃないか」と進めた学校に進学した。親が「野球をしなさい」と言ったから野球をしたと言うのも、それぞれ友達が言った言葉を、選択した学校の先生が言ったことを選択した、親が言ったことを選択した。
だから自分がすることに責任を持たなければなりません。
本当にしたかった選択は?
不安とは妄想だと理解する
4つ目は不安は妄想でしかないと理解する
不安とは、抽象的かつ将来のこと未来のことについて生まれるものです。つまり妄想です。
失敗したら「どうしよう」「あーなったらどうしよう」「お金がなくなったらどうしよう」「この先どうやって生きていこう」そんな不安も実はあなたの思考が生み出した妄想でしかないのです。
ではそんな妄想を止めるために、どうしたらいいのかと言うと具体的に、『今ここ』のことを考えていくと不安は生じにくいです。
では実際にどうやっていくかというと、まず、今自分がいる場所の後ろに自分が立っているようなイメージをして下さい。そしてまるで第三者のように、目の前にいる自分の《心》の状態を言葉にしてみて下さい。
怒っているのなら「怒っているんだね」悲しんでいるのなら「悲しんでるんだね」悔しいのなら「悔しかったんだね」
といったように、今の自分の心の状態を後から客観的に言葉にしてあげることです。そうすると自分の思考自体を一旦外に置き、思考の暴走を抑えます。自分の立ち位置、今の状況でなすべきことなどがわかってくるでしょう。
不安とは、抽象的かつ将来のこと未来のことについて生まれるものです。つまり妄想です。
失敗したら「どうしよう」「あーなったらどうしよう」「お金がなくなったらどうしよう」「この先どうやって生きていこう」そんな不安も実はあなたの思考が生み出した妄想でしかないのです。
ではそんな妄想を止めるために、どうしたらいいのかと言うと具体的に、『今ここ』のことを考えていくと不安は生じにくいです。
では実際にどうやっていくかというと、まず、今自分がいる場所の後ろに自分が立っているようなイメージをして下さい。そしてまるで第三者のように、目の前にいる自分の《心》の状態を言葉にしてみて下さい。
怒っているのなら「怒っているんだね」悲しんでいるのなら「悲しんでるんだね」悔しいのなら「悔しかったんだね」
といったように、今の自分の心の状態を後から客観的に言葉にしてあげることです。そうすると自分の思考自体を一旦外に置き、思考の暴走を抑えます。自分の立ち位置、今の状況でなすべきことなどがわかってくるでしょう。
自己肯定感を高める
5つ目は自己肯定感を高めるです。
そもそも自己肯定感の意味とは何でしょうか?自己肯定感は読んで字のごとく自己を肯定する力となりますね。
世間的な見解はどちらかと言うと自己を否定することの反対つまり「自分は正しい間違っていないんだ」と言う意味で使われている印象があります。
しかしそれだと自分が本当に間違っている場合は間違った方向に向かっていってしまいます。そうではなく、ありのままの自分を肯定することです。それは長所と短所も良いところも悪いところも、自分のありのままの姿を含めて『そのまま』を肯定してあげること。もちろん修正する必要があるところは気づくべきですが、自分のことを卑下したり、過小評価したり、逆に過大評価したり傲慢になるのではなくて自分の存在を認めてあげることです。
自分の長所はこれで、短所はここで、といったことが分かってくると、進むべき方向性や修正点等が落ち着いた状態で確認できるのではないでしょうか。
そもそも自己肯定感の意味とは何でしょうか?自己肯定感は読んで字のごとく自己を肯定する力となりますね。
世間的な見解はどちらかと言うと自己を否定することの反対つまり「自分は正しい間違っていないんだ」と言う意味で使われている印象があります。
しかしそれだと自分が本当に間違っている場合は間違った方向に向かっていってしまいます。そうではなく、ありのままの自分を肯定することです。それは長所と短所も良いところも悪いところも、自分のありのままの姿を含めて『そのまま』を肯定してあげること。もちろん修正する必要があるところは気づくべきですが、自分のことを卑下したり、過小評価したり、逆に過大評価したり傲慢になるのではなくて自分の存在を認めてあげることです。
自分の長所はこれで、短所はここで、といったことが分かってくると、進むべき方向性や修正点等が落ち着いた状態で確認できるのではないでしょうか。
メンタルの調整方法はいくつもある
ここまで挙げたことの他にもメンタルを整える方法はたくさんあります。
すべてのことをする必要はありませんが、いくつかチャレンジしてみるとメンタルが整うことが自分で確認できると思います。
できそうなことからでいいので、ぜひスポーツや勉強お仕事などでパフォーマンスを上げたい方はお試しください。
すべてのことをする必要はありませんが、いくつかチャレンジしてみるとメンタルが整うことが自分で確認できると思います。
できそうなことからでいいので、ぜひスポーツや勉強お仕事などでパフォーマンスを上げたい方はお試しください。
メンタルトレーニングをしてみよう!
セルフでできるようなものを紹介しましたが、メンタルトレーニングは自分一人ではなかなか続かないというのも事実です。
メンタルトレーニングを実施している心理カウンセラーやメンタルコーチ、メンタルトレーナーと一緒に続けてみてはいかがでしょうか?
ライザップが有名ですが、ダイエットや筋肉トレーニングにトレーナーやインストラクターが付くように今では頼むことが一般的になってきています。
あなたもメンタルトレーニングしてみませんか?
メンタルトレーニングを実施している心理カウンセラーやメンタルコーチ、メンタルトレーナーと一緒に続けてみてはいかがでしょうか?
ライザップが有名ですが、ダイエットや筋肉トレーニングにトレーナーやインストラクターが付くように今では頼むことが一般的になってきています。
あなたもメンタルトレーニングしてみませんか?