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心理カウンセリングの必要性とは?

心理カウンセリングの必要性とは?なぜ心理カウンセリングなのか?精神科との違いとは?

昨今の日本では若者の自殺率が年々上昇しています。心の内を打ち明けられずに辛い気持ちを閉じ込めたまま自分を・・・。

そんな悲惨な出来事が起きないように日本中でより心理カウンセリングや心のケアについて認知していき、より身近に捉えていただければと思います。

心理カウンセリングが必要とされる理由は?

近年では多くの人が心のケアが必要になってきています。
それは時代の移り変わりが更にスピードアップしたことや各種病名がついたこと(例:依存症・うつ・PTSD・てんかん・発達障害・各種恐怖症など)が関係しているでしょう。昔であれば根性が足りないからやる気がないから!なんて言われておしまいだったのが「病気です」となったことで病気だと自分が認知してしまって気がめいっていしまうといった具合です。
その他にも災害や新型コロナウイルスの影響などさまざまな理由がありますね。
逆にそんな中で皆さんはとても頑張ってこられたのではないでしょうか?
これからの時代に心のケアは必須だと考えています。
少しでも心と向き合う準備に役立てて下さい。

心理カウンセリングと精神科の違いは?

カウンセラーは精神科などに比べると敷居が低いです。精神科を受診するのは、自分または近しい人から精神的な病気で治療が必要なのでは?と病気の疑いがある場合です。また、精神科医は、処方と診断が主な役割となる為、カウンセリングは基本的に行いません。
精神科医は患者と話し、診断が正しいか、薬が合っているかどうかを判断します。
そのため、薬を服用後の様子や症状の変化を聞くことがメインになります。
そして精神科医が診断や薬の処方の為に患者と話すことを『診察』と言い、この『診察』は精神科医以外が行うことはできないのです。
精神科に相談するのも良いかもしれませんが、薬で整えられて終わりといった具合に問題の本質の解決とはかなり差異があります。
問題の本質は薬で解決できないこともあるでしょう。
過去のトラウマに効く薬ってあるのでしょうか?きっと無いですよね。
自分自身が向き合わないといけないことなんです。

心の病気は身近な問題になっている

こころの病気で病院に通院や入院をしている人たちは、国内で約420万人にのぼりますが(平成29年)、これは日本人のおよそ30人に1人の割合です。生涯を通じて5人に1人がこころの病気にかかるともいわれています。
こころの病気は特別な人がかかるものではなく、誰でもかかる可能性のある病気といえるでしょう。(厚生労働省 引用)
上記のように厚生労働省が注意喚起するほど現代では多くの人が心の悩みを抱えています。一昔前までは、そんなに多くの人の状況や活動、生活観といったものは目にすることがありませんでした。しかしスマートフォン、ソーシャルメディアの普及により誰でも、セレブから身近な人、更には海外に住む人々の様子が知れるようになりました。すると、「自分は経済的に充実していない」「自分は美しくない」「こんなふうに素敵な生活を送りたい」と言った満たされていない気持ちから悩みが増えているように感じます。


心の負担の初期サインをチェックしよう

↓以下のような症状がある方は要チェックです。

・なかなか寝つけない、熟睡できない
・気分が沈む、憂うつ
・胸がどきどきする、息苦しい
・理由もないのに、不安な気持ちになる
・気持ちが落ち着かない
・何をするのにも元気が出ない
・何も食べたくない、食事がおいしくない・周りに誰もいないのに、人の声が聞こえてくる
・誰かが自分の悪口を言っている
・イライラする、怒りっぽい
・夜中に何度も目が覚める・何度も確かめないと気がすまない

身の回りの人にこんな人はいませんか?

身の回りに以下のような状態の人はいませんか?

・痩せたというよりやつれた
・活力が無い
・会話が噛み合わない
・怒りっぽい
・声が異常に小さい
・年齢以上に老けて見える
・何を考えているかわからない
・よく頭を掻きむしる
・凡ミスや物忘れが多い
・急に太った

できれば悩みを聞いてあげてほしいですが、トラブルに巻き込まれてしまう場合があります。
少し話を聞いてあげてから「そういうの専門の人に相談してみたら?」など必ず専門家に勧めて下さい。親しい人でも深く聞いてしまうと沼にハマってしまうこともあります。

心理カウンセリングを身近に感じよう

最近では心理カウンセラーなどの心のケアをする職業の人が増えてきています。
つまりそれだけ心のケアの需要があるということです。しかしまだまだ日本での心理カウンセリングの敷居は高いように感じます。
むしろ精神科と同等に思われているように感じます。
先にも述べましたが、精神科とは全く違うサービスを提供して心のケアをするのが心理カウンセラーです。
ではどのように心理カウンセラーを活用すれば良いのかみていきましょう。

海外では心理カウンセリングを身近に利用している

アメリカでは多くの方が職場の人間関係や仕事のこと、パートナーとの関係の悩みなどを心理カウンセラーに気軽に相談しています。海外ドラマを視聴している方にはお馴染みになってきているのではないでしょうか。
ちょっとしたことで相談していたり、むしろ会社がカウンセリングやセラピー利用を促していたりもします。
まるで歯医者にでも行くような感覚で、多くの人が気持ちの不調や負担を感じたら心理カウンセリングを受けに行きます。
経営者のなかには専属の心理カウンセラーをつけている人もいたりします。

日本でもカウンセリング方法も対面やオンラインなど多岐にわたり、ライフスタイルに合わせやすい選択肢が増えました。
誰でも気軽に相談できるシステムが浸透してきているため、国内でも欧米並に心理カウンセリングが身近なものになるでしょう。

カウンセラーに相談するのは実は〇〇!?

心理カウンセリングの相場は6000~12000円(60分)ほどと言われています。
ただの相談事に高いと思われる方もいらっしゃることでしょう。
例えば心のケアは身体のマッサージに似ているように感じます。マッサージ店の相場比べてもそう変わらないのではないでしょうか。
そして精神的に安定することで人に優しくなったり、余裕を持って仕事が出来ることで生産性が上がったりします。
スポーツや勉強、また仕事においても精神的に落ち着いた時や集中している時にパフォーマンスが上がったという経験のある人も多いのではないかと思います。
そのようなことも踏まえて考えると心理カウンセラーに相談することは実は安上がりだということです。
いつまでもウジウジ悩んで進まないのならパッと相談してみると案外うまくいくかもしれませんね。

どんなことが相談できるの?

では一体どんなことが相談できるのでしょうか。

・夢の実現への葛藤
・結婚式の座席配置
・恋愛相談
・家族会議前の準備
・終活でやっておくことリスト作成
・子供のしつけや教育についての悩み
・販売促進
・部下指導と生産性
・社内コミュニケーション
・優柔不断
・何から勉強したらいいかわからない
・どんな親孝行が良いか
・進路相談
・ダイエット
・復業相談
・現環境改善について
・引っ越し先
・悪習慣改善
・ネガティブからの脱出
・ポジティブ思考への変換
・リフレーム
・パフォーマンス向上
・悩みがわからないけれどなにか引っかかる
・何を信じて良いか分からない
・親しい人が他界してしまった
・事業展開について
・人生の喜びがない
・人生で何したら良いかわからない
・自己啓発から学んでも実践できない
・家事や仕事の時間管理
・生活習慣改善
・習慣づけ
・楽しいこと発見
・自分が嫌い
・他人が嫌い

などその他にも多岐にわたり相談は可能です。

相談する価値は?

相談する時には基本的には会話を通してカウンセリングが行われます。
自分の口から言葉を発する。気持ちや感情を発することで実は半分近く解決に進んでいるんです。というのも悩みの多くは誰にも言えないような悩みであったり、立場や肩書き、あるいはプライドといったものがあなたを押さえつけているからです。それらを認め、自己受容することでおおよそ半分近く進むといった具合です。
それらは家族や友人、職場の人達には相談しにくいといったこともありますね。また、この人にいっても愚痴のようになってしまうなんて考えてしまうなどもあります。
カウンセラーなら守秘義務がありますので、他言しないことを約束づけているので安心して相談できます。
不安な場合は予約の時点で確認してみてはいかがでしょうか。


心理カウンセラーに相談する重要性まとめ

心理カウンセラーに相談する重要性は

1.現代人は昔よりもストレスの多い環境にいる
2.精神科と違って薬を使用せずに問題の本質の改善をする
3.心の病気にかかる可能性は誰にでもある
4.専門家に任せる方が安心安全
5.海外では日常的にカウンセラーに相談してストレスマネジメントしている
6.実はマッサージ感覚で行ってもいい
7.多種多様な悩みを相談できる
8.守秘義務があり、他言されない


以上のように実は心理カウンセラーは多種多様な悩みの解決に安全安心に気軽に利用できます。
ぜひこの機会にお悩みの相談をしてみてくださいね!

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